ASEP
2012
Tomomi
Toda
“Cooperation and
Competitiveness” was not only the general topic of ASEP 2012, but also are the
words that reflect what we learned through ASEP 2012. Many efforts by our
Presentation:
When first
brainstorming about the general topic, “Cooperation and Competitiveness,” my
students had difficulty figuring out how these two concepts connected. They are all in an international business
course, so they discussed the topic in their English lessons. Then a suggestion from
Aside from the sub-topic,
I also learned how important it was to make the presentation more original and
unique. Ms. Sakamoto told us that the
information should not just be copied from the Internet, but that original and
unique ideas should be included. That is
what I missed. I realized that there are
some new messages and ideas to tell people about, and that’s the purpose of the
presentation. From this point of view, the strong messages or ideas play a very
important role in the presentation.
English
skills:
Throughout ASEP 2012,
I thought over and over again about what I could do so my students could
presenter well, which required good English and delivery skills. When everyone got to work on their
presentation in
As you may know, the
newly revised Course of Study will drastically change English education in
From
now on:
ASEP is always a big
challenge for my students. At my school,
the first-year students are supposed to take part in ASEP every year. I was surprised to hear students who joined
ASEP 2011 speaking English fluently and confidently at a school event. When I heard their English, I remembered that
just after ASEP 2011 they said that they would like to improve their English even
more to be competitive at next the WYM. Actually,
in just this one year, their English improved greatly. ASEP had a big influence on them at an early
stage of their high school lives. I
truly hope that the students who joined ASEP 2012 will also work hard to be
able to think of their own ideas, discuss them, and make a presentation in
English in the near future. This is not
the end. This is the first step for both
my students and me.
Lastly, I really appreciate our sister school,
ASEP
2012
戸田 友美
福井県立福井商業高等学校
“Cooperation
and Competitiveness”は、単にASEP 2012のテーマというだけではなく、この言葉の中にASEP 2012を通して学んだことが表れている。日本の生徒は高雄の姉妹校の先生方や生徒に支えられたり、刺激を受けたりしながら、結果、プラチナ賞を獲得できた。しかし、これで終わりではない。ひとりの英語教師として、今後、生徒の英語コミュニケーション能力やプレゼンテーションの技術を高めるためにより一層努力しなければならないと痛感している。
プレゼンテーション:
“Cooperation and Competitiveness”というテーマについて、ブレーンストーミングを始めた当初、生徒たちはこの2つの概念がどう関連するのかを見出すのに苦労した。生徒は全員国際経済科に在籍しているため、授業を使って議論することができた。困惑した状況を打開したのは、台湾からの提案だった。台湾側は、なぜ日本のコンビニが台湾で成功しているのかということに焦点を当てることを提案してきた。このアイディアは、日本の生徒の間には上がってこなかった斬新なもので、取り組みやすく、現実的なものだった。また、台湾と日本の生徒が協働する意義も感じられる提案だった。このように取り組みやすいサブ・トピックを見つけることはとても大変な作業だが、プレゼンテーションを作り上げる過程において非常な段階である。
また、プレゼンテーションをよりオリジナルなものにする重要性も学んだ。坂本先生はご高評の中で、プレゼンテーションの情報はインターネットからコピーするのではなく、オリジナルなアイディアが含まれていなければならないと指摘された。これはまさに私が見落としていた点だった。伝えたい新しいメッセージやアイディアがあるから、プレゼンテーションをするのであると再認識した。
英語の能力:
ASEP
2012を通して、日本の生徒が、英語そのものの力や表現力を身に付けたプレゼンターになるために、私には何ができるのか何度も考えた。高雄に着いてプレゼンの準備を始めたとき、台湾の生徒たちは、日本の生徒の発音やジェスチャーについてよく指導してくれた。台湾の生徒たちの熱心さは、日本の生徒の英語の力不足をも意味していた。日本では、発音が上手くできなくても、英語を話そうとする気持ちが大事だという意見もある。親しい間ではそれでいいかもしれない。しかし、グローバル化しつつある世界において、特にASEPでは、日本人の苦手とする”r”や”th”の音が欠けた英語や抑揚のない話し方は、よりよい理解の障害になる。
この4月から、学習指導要領の改訂に伴い、高校の英語教育が大きく変化する。英語の授業は英語で行ない、英語を日本語に訳する代わりに、コミュニケーション能力の育成を重視する。英語教師として、日々の授業の中で、生徒が自分の意見を自信をもって表現できる力を育成していきたい。
最初の一歩:
ASEPへの参加は、生徒にとって大きな挑戦である。本校では、例年、1年生がASEPに参加することになっている。昨年ASEPに参加した生徒が、本校の学校行事で流ちょうにかつ自信をもって英語で話している姿を見て驚いた。その生徒たちの英語を聞いて、昨年ASEP直後、「次のWYMに参加するときまでには、もっと英語が上手くなっていたい」と言っていたのを思い出した。実際、この一年間で彼女たちの英語は大きく成長した。本校の場合、ASEPは、高校1年という高校生活の比較的早い段階で大きなインパクトを与えている。ASEP 2012に参加した生徒も同様に、英語で考え、議論し、発表できる力を付けられるよう切磋琢磨することを切に願っている。生徒にとっても私自身にとっても、これからが勝負である。
最後に、お世話になった姉妹校の高雄商業高校、関係の皆さまに心より感謝します。“Cooperation and Competitiveness”というテーマが示すように、皆さまのcooperationに感謝し、次のWYMやASEPに向けてcompetitiveになれるよう今後一層努力していきます。