ASEPを終えて
扇町総合高校2年 I.Y
私は12月25日〜30日まで台湾に行ってASEPに参加しました。
ホームステイは初めてだったので緊張しました。自国語がまったく通じない世界を初めて味わいました。しかも英語もあまり通じないという中で最初は黙りこんでしまう場面もありましたが、そのような生活に慣れてくると、台湾語で一方的に話されても、その場の状況とジェスチャーで何を言っているか分かるようになってきました。だから、言葉が異なっても人間の考えることは世界共通なのかと感じました。
また、プレゼンテーションの準備のときに自国の友達や先生に会って自国語を話しているときに安心感が得られるのも確かでした。
そしてホームステイ先の子が通っている学校に行くと意外と日本語を話せる人が多いので驚きました。他にも、昔、日本に住んでいたという子もいたのも驚きました。でも、よく考えると私の友達にも台湾人の子がいます。なので、日本と台湾の繋がりがあるのだと思いました。だけど、味覚の違いには私はついていけませんでした。近い国なのに味は違うのだと思ったし、まったく知らない料理が出てきたりして興味津々でした。料理でおいしくてなおかつ日本の味に似ていると思ったのは、ワンタンスープと炒飯でした。あと、甘い物は、とてもおいしいものばかりでした。特においしかったのが杏仁豆腐冰といって、かき氷の中に杏仁豆腐が入っているデザートでした。日本では別々に売っている食べ物なので驚きましたが、1番おいしかったです。その他にはパイナップルケーキや大判焼きなどの甘い物がおいしかったです。台湾人は甘味志向なので、お菓子系がおいしく感じるのかなと思いました。また、プレゼンテーションのときは、会場が初めての場所だったし、準備期間が少なかったので、とても緊張しました。しかし、仲良くなった台湾のメンバー達と頑張ろうと言い合ったので、気持ちが軽くなりました。短時間でしたが、こんなにも仲良くなることが出来たのだと思いました。プレゼンテーションの結果はゴールド賞でしたが、皆と協力してフレゼンテーションを作り上げたり、一緒に会話したり、過ごしたりして、いい思い出が出来たので良かったと思います。
色々な苦労もあったけれど台湾に行けて経験をつめたことは良かったです。