影戸 誠 (かげと まこと)
現職:日本福祉大学 国際福祉開発学部 学部長 教授 博士(情報学)(関西大学)
(名古屋市立小学校10年、高校13年の経験の後、高等教育機関へ)
所属学会
日本教育メディア学会(理事), 日本教育工学協会(理事)、日本教育工学会(国際委員)
研究キーワード
ICTと言語によるコミュニケーション, 英語・日本語プレゼンテーション,途上国における教育環境改善, インターネット活用と国際コミュニケーション,構成主義
研究課題
1999年よりICTを活用した国際協働プロジェクト・ワールドユースミーティング(文部科学省後援事業)を継続開催。世界7カ国から大学生、高校生を招へいし、700人規模の英語プレゼンテーションイベント行っている。EnlgishesとConflict
Resolutionに焦点をあて、対面の学習とネットワークを通した年間の学習をデザインし実践している。学部教育では全員に国際フィールドワークを体験させ英語運用能力とコミュニケーション力を身につけさせている。
文部科学省科学研究費など
国際協働学習に連携した授業設計とICT活用に関する研究
(研究代表)
研究期間 : 2009年度〜2011年度
新整備計画にて実現される普通教室環境での英語教育支授システムの開発(共同研究)研究期間 : 2002年度〜2004年度
社会的貢献
2010-2012 総務省「フューチャースクール・プロジェクト」「文部科学省 学び のイノベーション」東海地域担当
2011「デジタル教科書の質・量改善推進事業委員」
2009「教科書(英語)の質・量改善推進事業委員」
2007-2008先導的教育情報化推進プログラム委員
2007 メディア教育開発センター 客員教授 小学校英会話学習用 遠隔教育システム開発委員
2001-2008 Apec Cyber Education Cooperation 実行委員
2007-現在 「International Journal for Educational Media and
Technology」編集委員
研究論文など
How to Enhance Self-Directed EFL Learning
in an Authentic International Collaborative Learning, International Journal for
Educational Media and Technology, Vol.6(No.1)2012年
「高等教育における学習環境の再考察−構成主義学習理論の観点から−Rethinking
the University Learning Environment」International
Journal for Educational Media and Technology, Vol.4(No.1) 2010年
双方向映像システムを利用した外国人講師による小学校英会話遠隔授業の実践と効果(共著)(2009)
「教育の情報化における諸外国の現状と特徴の比較-我が国の「情報化を進めるために」- 韓国の例 2003年
「国際交流場面でのメディア活用と英語プレゼンテーション」
『教育メディア研究』 第14巻(第1号) 2007年
アジアにおける情報教育のゆくえ (学習者用デジタル教科書) 2012年
世界に見る 情報端末/デジタル教材 (情報端末とデジタル教科書) 2011年
プレゼンテーションの基本と英語プレゼンテーション (特集 情報表現能力の育成)2004年
学習情報研究誌掲載
受賞
1998年 松下視聴覚教育研究財団森戸賞受賞
1999年 第48回読売教育賞受賞
インターネットを機軸とした学校づくり
2010年 パナソニック教育財団「先導的実践研究助成」国際連携を志す教員を支えるICT教材整備と交流デザイン
著書など
『つながり・協働する学習環境デザイン』(共著) 晃洋書房 2012年
『ICT教育のデザイン』(共著)日本文教出版 2008年
『これからの情報とメディアの教育』(共著)図書文化 2005年
『文部科学省検定教科書「情報」(A)』(共著)日本文教出版 2004年
『実習情報基礎』(共著)インプレス 2003年
『教育の情報化で「魅せる先生」』(共著)インプレス 2002年
プレゼント
これまでの実践から生まれた、英語プレゼンテーションチップス集をWEBで公開。
よりご活用ください。