Feedback on ASEP2013


Asep2013
今年で14年目 一時は中断かと思われたこの企画もここ数年世界をめぐる教育の国際化の流れをうけ 大きく前進している。

 24日に台湾入り 以後 台北で1日 、高雄24,25,26,27,28,29と過ごす。

メインである asep2014は日本、台湾、韓国、インドネシア、タイから総勢1000名の参加である。

1 学校訪問、授業参加、プレゼンテーション大会参加、パーティでの交流

2 中心となる協働学習
 テーマ  Unsung Hero
 事前にテレビ会議で論議を含め、コンセプトの共有を行う。PPTファイルの共有と会議での論議を通してファイル作成を行っていく。

現地にはいり、協働でファイルの修正を行い、新しいものを作りあげていく。そこに対決、Conflictsが発生する。「難しい、ハイレベルの単語を使うべき!」「いやそうではない、聞き手への伝達、基本単語がマストである」と論議が進む。もっとゆっくりと、いや 滑らかさこそ重要。と先生方の意見交換、あるいはつばぜり合いがすすむ。
 大会期日は、対面後2から3日後と、期日は迫っており、作り上げる。
 1000人近い参加者のまえで プレゼンをする、大きなホール、マイクの使い方、スピードなど配慮が必要である。
 インドネシア、日本、韓国、それぞれの国の英語教育を反映したプレゼンテーションとなる。今年度はプロソディを意識したレベルの高い プレゼンテーションとなった。

協働で取り組むことの意味
 生活様式が違う、文化が違う、英語能力が違う
これらは当然ながら「衝突を導き出す。交流は仲よくすることだけではなく、このような場面を通して関係を深めよりクリエイティブにしていくことも大きな目標である。「平和教育であり」「問題解決学習」の一つである。
日本側の参加者、特に教員は5回あるいは10回近くこのイベントに参加している。当然「対決」は起きえるものとして協働を見ている。これまでの国際交流の経験から
 その中でよりいいものを作るために、「衝突を通して相手を知りながら、作品を完成させていく。この態度は新しい教育の形である。異文化コミュニケーションの実践の場であり、世界を舞台とした学習の形であり、産物、プレゼンテーションは成果である。
この成果は、先生、あるいは生徒には苦みをもった、不十分なものと感じられることがあるかもしれないが、それは私から見ると見事な成果といえる。

どんなプレゼンテーションがいいのか
指導効果と指導法
 メッセージが伝わる 伝える
キーワードが意識され、相手の理解のスピードを把握しながら、ポーズを入れたり、言葉を繰り返し、伝達していく
フェーズ、フェーズで自分の期待も明確にしながら伝えていく。
 今この内容を伝えようとするとき 相手に何をきたして話しているのか 自分を意識し、言葉を削りあるい足しながら展開をしていく。
 I would like to share my experience in the hospital, that shows ,,,,,
 I hope you will understand that,,,
確認をしながら、伝える。

話法 英語は強弱の言語である。
Prosody である。そのフレーズの何がキーワードであるのか、それを意識し伝える。
英語は強弱の音を持つ言語であり、一つ一つの音ではなく、まとまりのある言語で伝えていく言語である。
 Sa:n:kyu u
ではなく、セン・キュー であり アイウッデゥ・ライクトゥ である。
Su/ku/ri/pu/to ではなく スクリプト と一気に発話する言語である。このことを意識して、単語と単語のつながり、音のつながりを意識することが肝心である。

スクリプトは短く ベーシックな単語を 6語以内を
プレゼンテーション原稿を起こしていると、文章が長くなる。話す英語ではなく、書いて読ませる英語のなる傾向がある。
 口頭で伝える英語は、会話と同じように短く、リズム良いものが要求される。英語プレゼンテーションの場数が少ないと、文章を意識しすぎで、自分がはじめてつかうような、辞書が必要な単語を含めることがある。これは厳禁である。
 口頭で伝えることを常に意識し、相手に残すキーワードをしっかりと伝達することを意識して表現することである。

多くを伝えようとしない
 5分、10分、15分のプレゼンテーションで伝えるべきは詳しい説明や説得ではない。さらに知ろう、同じように行動してみようとする意欲を掻き立てる、行動喚起である。シンプルSimpleで、よくまとまっていることSmartが重要である。Keep it simple and Smart はプレゼンテーションの鉄則である。

思いは手に現れる ジェチャーを
「みさなん!」という想いがあるとき、手は自然に動く。どのような言葉を発するかではなく、思いを込めることこそ大切である。言葉の伝達力を強くするために、手を使おう、顔の向きを意識しよう。そう全体に呼びかけるのである。聞き手の意識は、「私とプレゼンター」である。「みなさん」と「私」の関係の中で、話を伝えていこう。

言葉、気持ち、それを補足する動き
自分をチェックするには 自分のプレゼンテーションを見ることである。録画し見ることである。顔がこわばっていたり、口が開いてなく、音が不明瞭であったり、緊張から自信なさそうに見えたり、課題が見つかるはずである。

焦らず ステップを確認しながら
 常に欠点のないプレゼンテーションができるわけではない
 プレゼンテーションのゴールを知りつつも、70点のプレゼンテーションをせざるを得ないこともある。それでも場を踏まないよりははるかに素晴らしい、将来に続く時間となる。次のような手順を踏むことを確認しよう

30点
 蚊の鳴くような声で、ただひたすら原稿を読む。

50点 時々顔をあげる。少し、キーワードがしっかりと発音できる。
60点 
オーディエンスの反応を時々確認し、キーワードでそうでないところの区別が発音に現れる。
70点 時々、メモを見る ほぼ覚えている。オーディエンスが見え始め、ジェスチャーも少し入る。

80点 スクリプトは暗記できている。オーディエンスを見ながら、キーワードに気をつけて発話する。時々 画面など支持して、オーディエンスの視線、関心を誘導する。

90点 自分がどう見られているかを意識し、しゃべっていないときの立ち姿を意識できる。キーワードでは、自然に体が動き、オーディエンスの思考の流れをある程度コントロールし、魅了する。

90点 聞いていて気持ちいい発音で、自然に耳に入ってくる自然できれいな発音で会場全体をコントロールする。 聴衆は聞き逃さないように、常に最良の関心をプレゼンターに向ける

100点 思いと感動をつたえ、多くの人がプレゼン後声をかけてくれる。オーディエンスの行動に変化をもたらす。

指導方法 練習方法
おなかに力を入れて
 学校の環境を生かそう。運動場でもいい、教室でもいい
5メートル離れて、十分に伝えることのできる腹式呼吸に慣れよう。おなかから声をだすことである。相手に音がしっかりと伝わる。そう相手に言葉しっかりと伝わり、聞き手をその言葉で引き込まれたり、考えたりし始める。言葉を伝えることを意識したトレーニングが必要である。

短い言葉になっているか?
スクリプトを繰り返し読もう。言いやすいように、短く5語や8語程度の言葉にしていこう。また自分が日ごろ使っている単語を変えることによって自分の言葉を力強く伝達できることもある。言葉をかえて発話してみよう。
  I would Like you understand the following issues.-I hope you will understand the following issues.

There are crucial opportunities where we could share our ideas regarding the advancement of the ICT environment.

We should use these opportunities for the enhancement.
We should enhance the ICT for the classroom.