ASEP 再び挑んで           A.N    

まず初めに今回のASEPでの反省点を述べたいと思います。例年より早めに準備に取り掛かったはずが、気づけば時間が無くなっているといういつものパターンになってしまいました。これは一番反省すべき点です。準備に取り掛かる前に大体で予定を決めるべきでした。アンケートとムービーを1週間で行わなければいけなくなり、自分たちが設定した期限に間に合わないという最悪の事態に陥りました。また台湾とのビデオ会議が不十分だった結果、台湾に出発する2日前にパワーポイントを作り直すということになってしまいました。しかし、台湾に着いたあとに全てを一から作り直しになり、発表一式を揃え終えたのは本番前日の下校間際でした。そして今回は発表が2番だったため、リハーサルに一回も臨むことが出来ないまま本番となってしまいました。そして本番は制限時間を大幅に超えてしまい、私たちが準備した全てを出し切ることが出来ませんでした。プラチナ賞はもらえました。確かにそれは嬉しかったし何よりホッとしましたが、納得のいくプレゼンが出来なかったことが本当に心残りです。後輩達には今回の反省や今までの反省を生かして素晴らしいプレゼンが出来るよう、しっかり準備をしてほしいと思います。

英語に関しては去年より少しは上達していたと思います。ASEPの準備では普段の会話より難しいことを話すので出発する前は心配でした。「自分が持っている英語を全て使い、分からないときはジェスチャーを使う。出来るだけ人に頼らない」という目標を立て台湾に出発しました。この目標は達成出来たと思います。頑張って話せば話すほど相手に伝わるという喜びを感じることが出来ました。

今回私は女子校グループのリーダーということでメンバーを引っ張っていく立場でした。しかし初めは何をしたらいいか分からず、今までのWYMASEPの作業の流れを必死に思い出しながら作業を進めていました。ASEPの経験者は私含めて二人と少なく、同学年の人はほとんど話したことがない人だったので、正直やっていけるのかとても不安でした。また、女子校はよく集まって会議をしていました。しかし、ただ集まっているだけで中身は伴っているのか、など様々な不安が常に頭の中にありました。でも、メンバーのみんなが協力してくれているのが分かり、その不安は徐々に薄れていきました。私が困っているときアドバイスしてくれました。他にもプレゼンのことやダンスのことで相談にのってくれたり愚痴を聞いたりしてくれ、本当に感謝しています。メンバーの協力を最も強く感じたのは、台湾に行ってからです。パワーポイント、台本が一から作り直しになり、全員が忙しくなりました。私は焦りすぎて、聞かれたことにしっかり答えることが出来ず、適当な答えになったことがよくありました。また、自分のすることで頭がいっぱいになり、周りを見ることが出来なかったときもありました。そんなとき、いつも誰かが手の空いているメンバーに指示を出してくれ、みんなが作業に参加していました。誰一人手が空くことなく作業してくれていたのは、全員が自分のすべきことを考えて動いてくれていたからだと思うし、指示してくれる人もいたからです。何気ないことかもしれませんが、とても焦っていた私にとってはみんなで協力し合って作業していると感じることが出来て、とても嬉しかったのを覚えています。納得のいくプレゼンは出来ませんでしたが、みんなで協力して一つのものを作り上げる素晴らしさを実感したASEPでした。リーダーだったからこそ、みんなの優しさを感じることが出来たという心暖まる経験が出来たと思います。本当に女子校メンバーに感謝しています。ありがとうございました。

 

A.N

 I want to tell you some of the points I reflect after ASEP2010. We began to prepare our presentation earlier than last year, but somehow it turned out that we had no time to prepare ourselves. Before we started, we should have made a whole plan of the project. We had to gather information by questionnaire and shoot a video clip only in a week, but we were running out of time, so we fell behind the schedule. We didn’t discuss much on Skype, so we had to change our PowerPoint just before we left Japan. We made a whole new PowerPoint and its script after we arrived in Taiwan, so we finished just before we go home, to our host families. Of course we didn’t have much time for rehearsals, so we had to give our presentation without much practice. Our presentation went over the time limit, and we couldn’t finish what we had to say. We did get a platinum award, and I was glad and felt relieved with that, but I also felt uncomfortable.

About using English, I think I made much progress compared to last year. I very much worried about my English, so I made a personal target, “to do my very best. If I don’t know what I should say, I would use body language. I mustn’t rely on other members for help.” I could achieve this target. I could happily make myself understood in English.

I was in the position of a leader, but I didn’t know how we should prepare, there were only two students who have joined ASEP before, so I feared a lot. I grew uneasy, but I could understand all the members were in cooperation, so my anxiety diminished. When I was in trouble, my peers gave me good advice. After I went to Taiwan, I could feel that members were getting along nicely. I was very busy, and I couldn’t tell everybody what to do, but everybody found his or her own jobs to do.  When I was asked questions by some friends, I couldn’t answer as courteously as I should. Every one of us was in the preparation, which I was proud of. We couldn’t do our best on the stage, but it was indeed wonderful for everybody to cooperate with each other and build up one presentation. As a leader, I had a very good, heartwarming experience and I want to thank all the members for that.