英語プレゼンテーション

〜三信高校との出会い〜                                    関西大学外国語学部 林 伸太郎

 私たちは今回初めてASEPに参加しました。今回は私たちにとって初めての参加で、上http://photos-h.ak.fbcdn.net/hphotos-ak-snc3/hs156.snc3/18335_240689728104_619213104_3349114_7343131_n.jpg手くやっていけるかとても不安であった。

初めて高校生とプレゼンテーションを作ると聞いたとき、私たちが望むプレゼンは作れないだろうと思った。しかし台湾に到着し、三信高校の生徒と対面しパワーポイントを見ると、その思いはなくなった。なぜなら彼らは良く調べ、パワーポイントから良いプレゼンテーションを作りたいという気持ちが伝わってきたからだ。そこからはお互いの仲を深めつつ、順調に準備を進めることができた。

〜プレゼン作成〜

本番では主に三つの点に気をつけて私たちのプレゼンテーションを発表した。@わかりやすい英語を使う。A視覚効果を有効的に使う。B聴衆を引き付け、訴えるように話す。である。@に関しては、聴衆も同じく英語を外国語として学んでいるので、あまり難解なフレーズは使用を避け、簡単でわかりやすい単語を選び使用した。また、Aの視覚効果に関しては、プレゼン上ではアニメーションや画像を多く取り入れることで、言葉だけでは理解しにくいポイントを理解しやすいよう工夫をした。Bの聴衆を引き付けるように話すというのは、英語だと単に原稿を覚え、それを覚えたまま話すだけになりがちなので、スピーチをするように大きな声で聴衆を見渡しながら発表するということに気をつけた。

母国語でのプレゼンと違い、英語でのプレゼンテーションはそう簡単なものではない。しっかりと発音し、正しいアクセントとイントネーションではっきりと話すというのは英語を母国語としない人々にとって難しいことであると思う。またただ英語を上達させればいいということではなく、自分が何を言いたいのか、聴衆たちに何をつかんでもらいたいのかをしっかりと伝える力つまり訴える力が必要になってくる。

〜最後に〜

三信高校の生徒とは高校生と大学生という垣根を越えて、良い関係を築くことができた。こちらから与えるだけでなくお互いに知識を共有できたと思う。プレゼンテーションの準備中はもちろん、他の時間でも楽しい時間を過ごすことができた。三信の生徒には“ありがとう”そして“これからもよろしく”と伝えたい。