リアルタイム 実況報告 From Taiwan   Makoto Kageto 

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http://www.kageto.jp/asep/2003/pic1/asep1.html 

現在アジア学生交流プロジェクトで台湾高雄市に向かっている。

1996年台湾高雄市国立中山大学のチェン教授とクアラルンプルで話し合い2000年より実現しているプロジェクトである。

私の大学から福祉経営学部の学生10名、職員2名はじめ、沖縄尚学高校、四日市西高校、南山国際高校、宇都宮大学、東京国際大学の学生約40名で参加している。

来年2004年8月1−2日に名古屋にてワールドユースミーティング2004が開催される。

それをさらに盛り上げるためにも今回のイベントの成功は必要となってくる。

 

 

今回の目標

学生と英語

 アジアの英語にふれ、コミュニケーションのための英語活用の場面とする。

事前の電子メール交流により、英文文書作成の機会とし、コミュニケーションのための英作文のあり方をしる。

相手側からの英文メールの速読、返信方法を知りネットワーク上での交流方法を習得する。

同世代の世界の若者がどのように日常的に英語を活用しているのかを知り、自らの英語学習を振り返る。

英語プレゼンテーションに挑戦することによって、英語の壁を打ち破る効果的なビジュアルプレゼンテーションのあり方を知り、英文スクリプトの作成に挑む

情報共有のための英語版ホームページのあり方を探る。

 

学生とネットワークリテラシ

ホームステイ先などに自己画像、自己紹介などのファイルを送り、ネットワーク上での画像添付の手法などを獲得する。

国内用、海外用メーリングリストを活用し、インターネット上での機能を知ると同時に、積極的に発信することによってコミュニケーションの深まりを獲得する。

情報をWEBページ(国内・海外)から取得する方法を知り、情報共有のあり方を知る。

 

引率教員

 国際交流に不可欠なネットワーク上の機能について理解し、積極的に活用を行う。WEBページ、メーリングリストなど。

国際交流がヒューマンネットワークとこれまでの実践の上に立っていることを理解し、人間関係構築のあり方を探る。

他国に於けるコミュニケーションのための英語教育のあり方を学ぶ

国内交流と国際交流の要素を洗い出し、相乗的な効果について体験する。

教育的観点から高大連携がもたらすメリットについて把握し積極的に活用する。

ホームステイプログラム、事前ワークショップのあり方を相手国から学ぶ

小学校、中学、高校の訪問を行い、現地教員の英語教育について学ぶ

英語リソースセンターではアメリカンスクールとの教材開発のあり方について学ぶ

参加教員で連携をとり、役割分担を明確にしてリーダーシップ、フォローシップについて実践する。

 

 

 

12月21日

前日の38年ぶりの雪に比べ、今日は穏やか、集合時間7:20分にほとんど集合。

サーズの騒ぎが一部にあったが空港は全く関係なし。影響もない。迷惑な話である。

日本福祉大学福祉経営学部学生10名と職員2名、わたし、南山国際、四日市西の生徒さん、先生と共に、台湾への機上へと。

現在、快適に台北に向けて飛行中、満席である。

 

台北にて

夕方、盛大なる歓迎+クリスマスパーティ

感激である、学生が企画運営する見事なパーティ、高雄市教育委員会のチーフも迎え感動の嵐。

 

 

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